![]() Anchor device for seat belts
专利摘要:
公开号:WO1988003883A1 申请号:PCT/JP1987/000885 申请日:1987-11-16 公开日:1988-06-02 发明作者:Juichiro Takada 申请人:Takata Corporation; IPC主号:B60R22-00
专利说明:
[0001] 明 細 窨 [0002] シー ト ベル 卜 の ア ン カ ー装置 技術分野 [0003] 本発明は、 自動車等に取付け ら れる車辆用 シー ト ベル ト の肩部上端を高さ調節可能に支持する シー ト ベル 卜の ア ン カー装置に係 り 、 特 に、 レール部材の全長を增加す る こ と な く ベル 卜 支持点の調節範囲を拡大せ しめ る と 共 に 、 高さ調整を容易な ら しめ た シー ト ベ ル ト の ア ン カ ー 装置に 関す る も ので あ る。 [0004] 背景技術 [0005] 自動車に装備さ れる シー ト ベル ト 装置の う ち で も 、 と り わ け肩腰兼用 の連結ベ ル ト,を使用 し た も の に あ っ て は、 乗員の座高や体格 に合わせ て、 正確に乗員の肩部 に シー ト ベル ト を装着さ せ る ため、 シー ト ベル ト の中間部 を挿通支持す る ス リ ッ ブ ア ン カ ーをセ ン タ ー ビ ラ 一等の 車体固定部 に 対 し 、 上下取付位置調節可能 に 取着す る シー ト ベル ト の ア ン カ ー装置が多 く 採用 さ れて い る 。 [0006] こ の種の従来の シー ト ベル ト の ア ン カ ー装置は、 セ ン タ ービ ラ一等の車体固定部 に固定さ れた縱長の レール部 材 に 、 ス ラ イ ド ア ン カ ー が移動可能 に 取付 け ら れ て い る。 該ス ラ イ ド ア ン カーの下部 に固着 し た ア ン カーボル 卜 に よ り 、 シ ー ト ベ ル 卜 を挿通案内す る ス リ ッ プ ア ン カ ーが回動 自 在 に 支承 さ れ て い る 。 こ の ス ラ イ ド ア ン カ ーの上部 に、 そ の背面よ り後方に 出没可能で、 かつ、 板ばね に よ り 常時突出方向に付勢された係止ビ ンが設け ら れてい る 。 の係止ビ ン に は操作ノ ブが一体.に設け ら れる。 前記 レール部材に ほ、 その長手方向に沿い前記係 止ビ ン の先端を挿脱し得る複数段の係止孔が穿設されて いる。 前記操作ノ ブを必要に応じて引張り 操作し、 こ れ と一体の係止ビ ンを前記 レール部材の係止孔か ら引き抜 く こ と に よ り 、 ス ラ イ ド ア ン カーの上下動を 自 由 に し、 その高さ調節を簡単な操作で行え る よ う に している。 [0007] こ の よ う に構成された従来の シー ト ベル ト の ア ン カ ー 装置で は、 係止ビ ン の操作ノ ブがス リ ッ ブ ア ン カー と干 渉し ない よ う ス ラ イ ド ア ン カ ー の移動方向長さ を大き く 設計す る必要があ る ため、 高さ調節範囲がその分短く な る と共に、 製品重量が大き く なる。 [0008] レール部村の全長を長 く す る こ と はス ライ ド ア ン カー の高さ調節範囲を拡大す る であ ろ う 。 しか し なが ら、 こ の場合ほ レール部材の上下固定点が遠 く な り 、 中央部分 が曲 が り 易 く な る 。 よ り 長い レ ール部材 は、 取付け ス ペースや重量をそれだけ大き く する。 [0009] ま た、 従来のシー トベル ト の ア ン カー装置では、 係止 ビ ンを付势ばね に抗 して引張 り 操作し、 レール部材の係 止孔か ら引 き抜いた状態でス ラ イ ド ア ン カーを上下に移 動させる必要があ り 、 片手操作が困難である。 [0010] 発明の開示 [0011] 本発明の 目的ほ、 レール部材の全長を長 く する こ と な く ス ラ イ ド ア ン カーの移動 ¾囲を拡大する シー ト ベル 卜 の ア ン カー装置を提供するこ と にあ る。 本発明の他の 目 的は、 シー ト ベル ト 肩部の高さ調節が 容易かつ迅速に行なえ る シー ト ベル 卜 の ア ン カ ー装置を 提供する こ と に あ る。 [0012] 本発明の シ ー ト ベ ル 卜 の ア ン カ ー装置で は 、 セ ン タ ー ビ ラ 一等の車体固定部 に 固定 さ れ る縦長の レ ー ル部材 に、 そ の長手方向に沿っ てス ラ イ ド ア ン カーが高さ調節 可能に取付け ら れてい る。 該ス ラ イ ド ア ン カー に は、 車 室内方へ突出す る ア ン カ ーボル ト が取付け ら れて い る。 該 ア ン カ ー ボ ル ト に は、 シ ー ト ベ ル ト の中間部を挿通支 持す る ス リ ッ ブ ア ン カ ー が回動自在に支承さ れて レ、 る 。 前記ア ン カ ーボル ト に貫通さ れた ビ ン孔内に、 係止ビ ン が挿脱可能 に霣挿されて い る。 該係止ビ ン の先端を受 け 入れ る た め に 、 前記 レ ール部材 に は、 そ の長手方向 に 沿っ て複数段の係止孔が穿設さ れてい る。 ア ン カ ーボル ト に は、 係止ビ ン の先端が こ の係止孔 に嵌入さ れ る よ う に 、 こ の係止 ビ ン を付勢す る た め の ス ブ リ ン グ が保持さ れて い る 。 該係止ビ ン の前記先端 と 反対側 に は、 その先 端を前記係止孔か ら抜脱す る ための操作部が設け ら れて いる。 こ の操作部は、 該係止ビ ン が係止孔に入 り 込む方 向 と 直交方向に移動可能であ る可動部材、 及び、 こ の可 動部材 と 係止 ビ ン と を連槃 さ せ て い る 連槃部材 で あ つ て、 可動部材を係止ビ ン に向け て押 し た と き に係止ビ ン を前記係止孔か ら抜け出る方向に移動さ せ る連 SS部材を 具備 し て い る。 [0013] 上記構成を備え た本発明の シ ー ト ベ ル ト の ア ン カ ー装 置ほ、 ア ンカーボル 卜 の中心に同軸的に設けた係止ビ ン の操作部の可動部材を押す だ け で、 係止ビ ン の先端を レール部材の係止孔か ら抜脱する こ と が可能であ り 、 ス ラ ィ ド ァ ン カーの高さ調節を容易に行う こ と が出来る。 こ の ア ン カ ー装置でほ、 ス ラ イ ド ア ン カ 一は、 その移動 方向長さが従来よ り 大巾に短縮可能であ る ため、 レール 部材に 対す る移動距離が長 く 、 そ の分、 ス ラ イ ド ア ン カ ーの.高さ調節範囲を大き く する こ と が出来る。 ま た、 乗員の座高や体格の大小 に応 じ てシー ベル ト 上端を適 正な高さ で車体固定部 に連結する こ と が出来る。 [0014] 図面の簡単な説明 - 第 1 図は本発明 シー ト ベル 卜 ァ ン カー装置の一実施例 を示す側断面図、 第 2 図は同装置の正面図、 第 3 図は第 2 図における 3—— 3 線断面図、 第 4図は本発明装置に適 用可能な係止ビ ン操作部の一例を示す概要図であ る。 発明を実施す る ための最良の形態 [0015] 第 1 図は本発明 に係る シー ト ベル ト ア ン カ ー装置の一 例 を示す側断面図、 第 2 図 ほ同装置の正面図、 第 3 図 は第 2 図 に お け る 3 一 3 線 に沿 っ て取 っ た断面図であ る。 [0016] これ ら図に おいて、 符号 (1 1 )ほ、 縦長の帯状金属厚板 を、 両側縁に鍔部を有する図示の横断面形状に ブ レス成 型し、 所要の Sげ剛性を付与する と共に、 長手方向に沿 い複数の係止孔 (1 2 ) · " を穿設せ し め た レ ール部材で あ る 。 該 レ ール部材 (1 1 ) は、 そ の上下端 に穿設 し た取付 孔 (13) , (13) 'に 挿通 し た取付ボル ト (14) , (14) 'を座金 [0017] (15) , (15) 'を介 し て車体固定部 と し てのセ ン タ ー ビ ラ一 [0018] (16) に 螺着す る こ と に よ り 、 レ ー ル部材背面と車体固定 部 (16)側の取付面 と の間に所要の隙間 ( t ) を介在させ て強固に固定さ れてい る。 [0019] レール部材 (11)は、 前記各係止孔 (12) の正面側開口部 に後述す る係止ビ ン (27)の挿脱を容易 に す る傾斜案内面 ( 17 )を有 し て い る。 各係止孔 ( 12 )の背面側開口部 に おい て レ ー ル部材 (11) を そ の背面か ら ブ レ ス加工す る こ と に よ り 係止孔 (12) の開口周縁 (18)が レール部材背面か ら僅 か に窪んでい る。 係止孔 ( 12 )の実際の深さ は レール部材 (11)の板厚に関係な く 一定で あ り 、 かつ、 前記開口周縁 ( 18)の角部が略々 直角のエ ッ ジを形成す る 。 [0020] 符号 (19)ほ金属厚板 よ り な る ス ラ イ ド ア ン カ ー を示 す。 こ の ス ラ イ ド ア ン カ ー ( 19 ) は 、 上記 レ ール部材 (U)の両側緑の鍔部 と 、 摩擦力軽減用の合成樹脂シー ト (20)を介 し て摺動自在に接 し て お り 、 レ ール部材 (11)の 長手方向へ移動自在に取付け ら れてい る。 該ス ラ イ ド ア ン カ ー (19)の正面中央の孔 (19a) に 霣挿 し て 固着 し た ナ ツ 卜 ( 21 ) に は、 ア ン カ ー ボル ト ( 25 )が螺着 さ れ て い る 。 こ の ア ン カ ー ボ ル ト ( 25 )は防音ブ ッ シ ュ ( 22 )を介 し て、 シー ト ベル ト (80)の肩部上端を摺動自在に案内する ためのス リ プ ア ン カー (23)のベース部 (24)を回動自在 に支承す る 。 [0021] 上記のス ラ イ ド ア ン カー (19)は、 そ の移動方向の長さ ( SI ) が従来の ア ンカー装置のそれよ り 短く 設定されて お り 、 前記レール部材 (11)に対する相対的移動範囲 (長 さ ) が従来の ア ン カー装置よ り も大き く な つ てい る。 [0022] 前記ァ ン カーボル ト (25)は、 その中心に段付き の ビ ン 孔 (26)を有し、 該ビ ン孔 (26)内に円柱状の係止ビ ン (27) が、 前記ス ラ イ ド ア ン カ ー (19)の移動方向 と 直交する方 向に摺動自在に揷設されている。 該係止ビ ン (27)ほ、 そ の中間に形成し た段部 (28) と前記ビ ン孔 (26)内の ばね受 け段部 (29) と の間に縮設し た コ ィ ルスプ リ ン グ (30) に よ り 常時先端部が前記 レール部材 (11)の係止孔 (U) に嵌入 する方向に付勢されてい る。 [0023] 符号 (31)ほ前記係止ビ ン (27)の頭部外周 に固着さ れた 筒状の ビ ン キ ャ ッ プで あ っ て、 該ビ ン キ ャ ッ プ (31) ほ前 記ス リ ッ プ ア ンカー (23)のベース部 (24) に ア ン カーボル ト ( 25 )を 中心 に一体回動可能 に取付け た ア ジ ヤ ス タ カ バー (32)お よぴ該ア ジ ャ スタ カバー (32)内に押圧摺動可 能に収設さ れた左右一対の操作部材 (33 )、 (33) ' に よ り 包囲されている と共に、 その側面か ら軸直角方向に突出 形成 した凸 (34)、 (34) ' が前記操作部材 (33)、 (33) ' の 内面よ り 内方に向かっ て対向的 に延設さ れ、 先端が重合 し たカ ム板 (35)、 (35) ' 上面の傾斜カ ム面 (36)、 (36) ' と 当接してお り 、 両操作部材 (33)、 (33) ' を、 その外側 の押圧面 (37)、 (37) ' を両者間に縮設 し たスプ リ ン グ (38)に抗 して押圧し、 互い に近接方向に押圧摺動させる と き 、 前記傾斜カ ム面 (36)、 (36) ' に沿っ て前記係止ビ ン (27)頭部の凸部 (34)、 (34) ' が軸方向に変位 し、 該係 止ビ ン (27)の先端を係止孔 (12)か ら抜脱する よ う に な つ ている。 [0024] 前記係止ビ ン (27)に は、 前記 レ ー ル部材 (11)の係止孔 (12) に嵌合する部分に おいて、 係止部 (39)を所要長さ残 し、 内方寄 り に少な く と も前記 レール部材 (U)の係止孔 (12)の深さ よ り 大き な幅を有する清 (40)が周設されて い る 。 該搆 (40)の端部 に は、 前記係止孔 (12)の開 口 周縁 (18) に 対向 し 、 該開 口周緣 (18) に 係止可能 な係合段部 (41)が形成さ れて い る。 [0025] 符号 (42)は、 上記係止ビ ン (27)の搆 (40)内 に装着 さ れ た樹脂材料製の円筒であ る。 該円筒 (42)は、 通常のベル ト 使用時の応力で は変形せず、 ベル ト に所定以上の衝撃 荷重が作用 し た と き に初め て、 係止孔 (12)の内面に押圧 さ れ て変形又 は破壊 し 、 前記係止 ピ ン (27)の係合段部 (41)が係止孔 (12)の開口周縁 (18) に係止す る のを許容す る 剛性を備え てい る。 こ の円筒 (42)は軸線方向 に ス リ ツ 卜 が形成さ れていて、 円筒 (42 )自体の弾撥力を利用 し て 係止ビ ン (27)の溝 (40)に嵌着 して組み立て る か、 又は、 係止ビ ン (27)を樹脂成型金型内 に挿入 し、 搆 (40)内に直 接樹脂材料を充填 して モール ド す る か、 あ るいほ搆 (40) に適合 し た形状の円筒 (42)を係止ビ ン (27)に接着す る な ど して組み立て ら れる。 [0026] かか る 円筒の樹脂材料 と し て は上記の機械的特性を満 足す る樹脂であれば使用可能であ る が、 通常は ポ リ ア セ タール樹脂, ポ リ エス テル樹脂などが好適である。 円筒 (42)ほ、 その外周面が係止ビ ン (27)を係止孔 (12)に揷脱 す る際の邪魔に な ら ないよ う に E慮されてい る。 [0027] 符号 (43)は前記スラ イ ド ァ ン カー (19)の正面に止着さ れレール部材 (11)及びス ライ ド ア ン カー (19)を ¾い隊す た めのス ラ イ ド ガー二 ヅ シ ュ であ る 。 [0028] 本発明のシー ト ベル ト の ア ン カー装置の作用 につい て 説明する。 [0029] 先ず、 シー ト ベル ト 装着使用時に おいて、 ス リ ツ プ ア ン カー (23)の高さ を乗員の体格に合わせ るべ く 、 ス ラ イ ド ア ン カー (19)の位置を上下に移動さ せる場合ほ、 操作 部材 (33)、 (33) ' の押圧面 (37)、 (37) 「をつ ま み操作 に よ り 両側か ら 押圧 し、 ビ ン キ ャ ツ ブ (31)の凸部 (34)、 (34) ' を傾斜カ ム面 (36)、 (36) ' に よ り 押 し上げ、 係止 ビ ン (27)を レール部材 (U)の係止孔 (12)か ら抜脱する。 そ う す る と 、 ス ラ イ ド ア ンカ ー (19)は レール部材 (11)に 沿 つ て移動可能な状態 に な る ため、 ス ラ ィ ド ア ン カ ー (13)を所望の位置に移動させて操作部材 (33)、 (33) ' を 放せば、 係止ビ ン (27)はス プ リ ング (30)の付勢力 によ り 係止孔(12) に 自動的に嵌入し、 ス ラ イ ド ア ン カ ー (19)め 位置決めを図つ てス リ ツ プア ン カ一 (23)を所望の高さ に て回動可能に保持する。 .. [0030] こ の と き 、 ス ラ イ ド ア ン カ ー (19)は、 その移動方向の 長さ ( 》 が従来よ り 短く 、 レール部材 (11)に対する相 対移動長さ が大き く な つ てお り 、 高さ調節範囲が、実質的 W に拡大さ れている ため、 よ り 正確に乗員の体格に適合さ せる こ と が出来る。 [0031] ま た 、 係止 ビ ン (27 ) に設 け ら れ た樹脂材料製の 円筒 (42)は、 シー ト ベル ト (80)の通常使用時の応力で は全く 変形せず、 係止ビ ン (27)の係合段部 (41)が係止孔 (12)の 開口周縁 (18)に係合す る のを阻止 してい る ため、 前記係 止ビ ン (27)の外面 と 係止孔 (12)内面 と の衝突を緩和 して 車輛走行時の振動に よ る異音発生を防止す る。 [0032] ス ラ イ ド ア ン カ ー (19)を固定 し た状態に おいて車輛衝 突等 に よ り シー ト ベ ル ト (80) に所定以上の衝撃荷重、 一般 に ほ 2 0 0 k g 〜 3 t の荷重が加わ っ た と き は、 ス リ ヅ ブ ア ン カ ー (23)お よ びス ラ イ ド ア ン カ ー (19)を介 し て係止ビ ン (27) に軸直角方向の荷重が作用 し、 樹脂材料 製の円筒 (42)が係止孔 (12)の内面に押さ れて変形 し、 係 止ビ ン (27)の係合段部 (41)が係止孔 (12)の開口周縁 (18) に係止す る ため、 こ れ に よ つ て係止孔 (12)か ら の係止ビ ン (27)の抜け止めが図 ら れ、 両者の連結強度が大幅 に増 大 し て ス ラ イ ド ア ン カ ー (19)のず り 落 ち が防止 さ れ、 シ ー ト ベ ル ト (80)に よ る乗員拘束状態を適正に保持する こ.と に な る。 [0033] 第 4 図は本発明の シー 卜 ベル ト の ア ン カ ー装置の他の 実施例を示 し た も ので、 係止ビ ン (27)の頭部 に取付け た ビ ン キ ャ ッ プ (31)の凸部 (34)、 (34) ' を操作部材 (33)、 (33) ' のカ ム板 (35)、 (35) ' に穿設 し た傾斜長孔 (44)、 (44) ' に嵌挿す る こ と に よ り 確動カ ム機構 と し て構成 し た も の であ る。 [0034] 図中、 前記第 1 図乃至第 3 図と 同符号を付 し た箇所は同 部材, 同一部分を示す。 [0035] 従って こ の装置でほ、 操作部材 (33)、 (33) ' を押圧操 作 し た場合にのみ係止ピ ン (27)が抜脱方向に移動する た め、 車両側面か ら の高衝撃等に よ る係止ビン (27)の慣性 抜けが生じ な ぐ な る と 共に、 係止ビ ン (27 )を係止孔 ( 12 ) 嵌入方向に付勢す る ス ブ リ ン グ (30)の付勢力を よ り 小ざ く 設定で き る ため操作力が小さ く て済み、 高さ調整がよ り 簡単に な る。 [0036] なお、 前記係止ビ ン (27)の頭部 に設け ら れる操作機構 の態様 と して は上記の外、 操作部材 (33)、 (33) ' に対す る横向き の操作力を係止ビ ン (27)揷脱方向の操作力 に変 換 し得る適宜の操作力変換機構の適用が可能である。 [0037] 上記各実施例にお いて ほ、 シー ト べル ト支持部材と し て ス リ ッ プ ア ン カ ーを用い、 シー ト ベル ト (8 Q )を挿通 し て転向させる型式の も の に ついて説明 し たが、 本発明の- ア ン カ ー装置は、 乗員肩部上方の車体に バ ッ ク ルを上下 位置調節可能に連結する場合にも適用可能であ り 、 こ の と き は、 ス リ ッ ブ ア ン カ ーの代わ り にバ ッ ク ルが取付け ら れ、 該バ ッ ク ル に対し、 シー ト ベル ト先端に縫着 し た ト ン グが係脱可能に連結される。 [0038] 産業上の利用可能性 [0039] 以上述べた如 く 本発明のシー ト ベル ト ア ン カ一装置で は、 レール部材と して従来と同じ長さの も のを使用 した 場合 に も 、 該 レ ール部材 と の相対移動長さ を大 き く す る こ と が出来、 ス リ ッ プ ア ン カ ーの高さ調節範囲を大幅 に 拡大す る こ と が出来 る と 共 に 、 ス ラ イ ド ア ン カ ーの重量 を小 さ く 設計す る こ と が可能で、 装置の軽量化、 コ ン パ ク ト 化を達成す る。 [0040] し か も 、 本発明 に よ れば、 前記操作部材の押圧部 をつ ま み操作等 に よ り 押圧す る だ け で係止 ビ ン の挿脱を片手 で行 う こ と が可能で あ り 、 係止 ビ ン の操作部がス ラ イ ド ア ン カ 一 に 固着 し た ア ン カ ー ボ ル ト の車内側突出端 に位 置 し て い る た め、 ス リ ッ ブ ア ン カ ー と 操作部 と が干渉す る よ う な不具合が な く 、 シー ト ベ ル ト 肩部の高さ 調整が 容易かつ迅速 に行 え る。
权利要求:
Claims請 求 の 範 囲 ( 1 ) セ ン タ ービラ一等の車体固定部に縱長に固定ざ れ る レール部材と 、 該レール部材の長手方向に移動で き る よ う に該レール 部材に係合しているス ラ イ ド アン カー と 、 該ス ラ イ ド ア ン カー に車室 ^!方へ突出する よ う に取 り 付け ら れてお り 、 レール部材へ向う 方向に延ぴる よ う に 莨通す る ビ ン孔を有した ア ン カ ーボル ト と 、 該 ア ン カ ーボル 卜 に回動 自 在 に支承 さ れ て お り 、 該 シー ト ベル 卜 の中間部が支持き れ る ためのス リ ッ ブ ア ン カー と 、 前記ア ン カ ーボル ト の ビン孔に挿入ざれていて、 該ピ ン孔内をその軸線方向に移動自在であ り 、 ア ン カ ーボル ト を レール部材に係止させる ための係止ビ ン と 、 該 レール部材に、 長手方向に間隔をおいて、 しかも該 係止ビ ン の先端を受け入れる よ う に穿設された複数個の 係止孔 と、 前記ア ン カーボル 卜 に保持さ れてお り 、 係止ビ ン の先 端が該レール部材の係止孔に入 り 込む方向に こ の係止ビ ン を付勢する ためのス プ リ ン グ と 、 前記係止ビ ンの先端を係止孔か ら抜脱す る ための操作 手段であ っ て、 該係止ビ ン が係止孔に入 り 込む方向と 直 交方向に移動可能である可動部材、 及びこ の可動部材 と 係止ビ ン と を連繋させてい る連槃手段であっ て可動部材 を係止ビ ン に向けて押し た と き に係止ピ ンを前記係止孔 か ら抜 け出 る方向 に移動 さ せ る連 Si手段を具備 し た係止 ビ ン操作手段 と 、 を備え、 係止ビ ン の先端が係止孔か ら 抜脱さ れ た と き に ス リ ブ ア ン カ ー が ス ラ イ ド ア ン カ ー と 共 に レ ー ル部 材 に沿 っ て移動可能で あ り 、 係止 ビ ン の先端が係止?しに 入 り 込ん だ と き に ス ラ イ ド ア ン カ ーが レ ール部材 に対 し 固定 さ れ る よ う 構成 さ れ た シ ー ト ベ ル ト の ア ン カ ー装 置。 ( 2 ) 前記係止 ビ ン操作手段 は、 前記可動部材 と し て カ ム 板を備 え 、 前記連繋手段 と し て 前記係止 ビ ン に 冠着 さ れ た ビ ン キ ヤ ッ ブ及 び該 ビ ン キ ヤ ッ ブ に 設け ら れ た凸部を備え、 該カ ム 板 は前記係止 ビ ン の抜 け 出 る 方向 と 傾斜方向 に 延在す る カ ム面を備 え 、 前説 ώ部 は こ の カ ム面 に係合 し て い る特許請求の範囲第 1 項記載の シ ー ト ベ ル ト の ア ン カ ー装置。 ( 3 ) 前記カ ム 板は係止 ビ ン を挟ん で対向す る よ う に 複数個設 け ら れ て い て 、 ア ン カ ー装置 を操作 す る 乗員 が、 そ の一方の手の親指 と 他の指 と で対向す る カ ム板の 端部 を挟ん で押圧で き る よ う に構成さ れて い る 特許請求 の範囲第 2 項記載の シー ト ベル 卜 の ア ン カ ー装置。 ( ) カ ム板を上記指 に よ る押圧方向 と 反対方向 に付 势す る ス プ リ ン グが設け ら れ て い る 特許請求の範囲第 3 項記載の シー 卜 ベル 卜 の ア ン カ ー装置。 ( 5 ) 前記カ ム板の係止 ビ ン と 反対端 に カ ム板を押圧 する際に押すための操作部材が固着されてい て、 乗員は こ の操作部材を押す こ と に よ り カ ム板を抨圧す る よ う に 構成されて い る特許請求の範囲第 3 項記載の シー ト ベル ト の ア ン カー装置 β
类似技术:
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同族专利:
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引用文献:
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